前書き
信仰による救いについて学びます。
聖書の言葉-1
■イエスがそこを出て、道を通って行かれると、ふたりの盲人が大声で、「ダビデの子よ。私たちをあわれんでください。」と叫びながらついて来た。
家にはいられると、その盲人たちはみもとにやって来た。イエスが「わたしにそんなことができると信じるのか。」と言われると、彼らは「そうです。主よ。」と言った。
そこで、イエスは彼らの目にさわって、「あなたがたの信仰のとおりになれ。」と言われた。
マタイ9-27~29
聖書の言葉-2
「お着物にさわることでもできれば、きっと直る。」と心のうちで考えていたからである。
イエスは、振り向いて彼女を見て言われた。「娘よ。しっかりしなさい。あなたの信仰があなたを直したのです。」すると、女はその時から全く直った。
マタイ9-20~22
聖書の言葉-3
■それから、彼らはエリコにきた。そしてイエスが弟子たちや大ぜいの群衆と共にエリコから出かけられたとき、テマイの子、バルテマイという盲人のこじきが、道ばたにすわっていた。
ところが、ナザレのイエスだと聞いて、彼は「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」と叫び出した。
多くの人々は彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」。
イエスは立ちどまって、「彼を呼べ」と命じられた。そこで、人々はその盲人を呼んで言った、「喜べ、立て、おまえを呼んでおられる」。
そこで彼は上着を脱ぎ捨て、踊りあがってイエスのもとにきた。
イエスは彼にむかって言われた、「わたしに何をしてほしいのか」。その盲人は言った、「先生、見えるようになることです」。
そこでイエスは言われた、「行け、あなたの信仰があなたを救った」。すると彼は、たちまち見えるようになり、イエスに従って行った。
マルコ10-46~52
上記 バルテマイ の出来事の理解
- あたりまえだが、バルテマイは目が見えるようになる事を強く望んでいた。
- 今迄に他の地方で病をいやされた、イエスのうわさを聞いていた。
- 「ダビデの子イエスよ」と言っている事からして、このお方は普通のお方ではなく、神様から遣わされた特別な人、もしくは旧約聖書に予言されていたメシヤと認識していた。
- 『ナザレのイエスだと聞いて、彼は「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」と叫び出した。
多くの人々は彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」』
上記にあるように、イエスに向かい「わたしをあわれんでください」と執拗に叫び続けた。 - イエスの元に行き、自分にして頂きたい事を述べた。
- イエスから「あなたの信仰があなたを救った」の言葉をいただき、病が癒される。
聖書の言葉-4
■あなたは、わたしの頭に油を塗ってくれなかったが、この女は、わたしの足に香油を塗ってくれました。
だから、わたしは言うのです。『この女の多くの罪は赦されています。というのは、彼女はよけい愛したからです。しかし少ししか赦されない者は、少ししか愛しません。』
そして女に、「あなたの罪は赦されています。」と言われた。
ルカ7-46~48
聖書の言葉-5
声を張り上げて、「イエスさま、先生。どうぞあわれんでください。」と言った。
ルカ18-12~13
それからその人に言われた。「立ち上がって、行きなさい。あなたの信仰が、あなたを直したのです。」
ルカ18-19
項目別の重要さ
信仰による救いの項目別に(独断と偏見で)、重要さの点数をつけてみた。
- 病の癒しの強い願望・・・・・・・・・・・・・・・・ 10点
- イエス様に対するうわさや知識・・・・・・・・・・・ 10点
- イエス様は神の御子、救い主であるという認識・・・・ 60点
- イエス様に対する執拗な願いや祈り・・・・・・・・・ 30点
- 自分を低くしてイエス様のあわれみを求めた・・・・・ 70点

