前書き
聖書の「箴言」にはいろいろな教訓的な言葉が出てくる。その中に今回の言葉がしるされている。箴言という意味は「知恵や教訓」という意味だそうだ。
人は失敗をする事がある、その時の心の奥の状態を見ると「心の高ぶり」が潜んでいるのではないだろうか。
箴言の言葉
人の心の高慢は破滅に先立ち、謙遜は栄誉に先立つ。
引用:箴言18-12
私が特に感ずるのは「先立つ」という言葉である。
つまり、高慢がすぐに破滅という事ではなく、高慢の後しばらくして破滅が来るという事である。
つまり、高慢という芽が出たら早い内に「高慢の芽を摘む」でしまわなければ、破滅につながりますよという事である。
「もぐらたたき」というゲームがあるが、そのように「自分の中の高慢な心」に気づいたら、もぐらたたきのようにたたいて引っ込める必要があると思うわけですが、如何でしょうか?。

参考になった外部記事
- 「河辺貞吉説教集 第1巻」(国立国会図書館 所蔵資料)
(傲慢を戒む P12)(謙遜を着よ P27)


コメント