前書き
Windows 10 のパソコンの各種パスワードがどこに管理されているかわからなかったが、この度気づかされるような事があったので、記していく。
パソコンを人に売ったりする時、パスワードの記録が残っていると考えると恐ろしい事になる。そういう意味でも知っておく必要がある。
尚、この記事は自分が気がついた範囲であり、他にも気づかない事があるかも知れない。
Google chrome の場合
「設定」→「自動入力」→「パスワード」
保存されているパスワードの一覧が表示される。
目玉 の所をクリックすると
パソコンのパスワードを要求してくる。
もしここで、もしパソコンのパスワードが知られていたら、各々保存していたパスワードが知られてしまう事になる。
パスワード右端の 記号をクリックすれば削除の項目があるので不要なら削除する。
Microsoft-edge の場合
「設定」→「プロファイル」→「パスワード」→「保存されたパスワード」
これも右端のメニューで削除可能
Firefoxの場合
Firefoxの場合は恐ろしい事になっていた。IDやパスワードが丸見え(?)のように思える。
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」
「保存されているログイン情報」をクリック
なぜFirefoxだけが、パスワード管理にあまいのか、それとも他の設定があるのか分からない。
その後設定に「□マスターパスワードを使用する」という設定項目がありました、マスターパスワードを設定する事により保護できます。
ログアウトが大事
尚、メルカリ(フリマ)で確認したら、一度 メルカリ をログアウトしないと、「自動ログオンしないに設定」していても、自動ログオンされてしまう事が分かった。要注意。
(Amazonも同様)。
従ってある重要なサイトにログインしたまま Firefox を終了し席を退席したら、他人がFirefox を起動しそのサイトに簡単に自動ログオンされる事になる、他のプラウザEdgeも同様。
まとめ
- 自分の家以外、又は他人に貸すパソコンでパスワードで「ログイン」する重要なサイト(ヤフオク、メルカリ、Amazon、等)にログインした時は、席を外す時は必ず「ログアウト」する事。
- WordPress 管理画面に「ログオン」した時は、席を外す時は必ず「ログアウト」する事。
- Microsoft-edg、Google chrome、Firefox のパスワード管理はきちんと行う。
- 特にFirefoxは「マスターパスワード」を設定する。
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